S51SE Sony Ericsson mini の初期化

 以下のページから、SEUS(Sony Ericsson Update Service)をダウンロード。

http://www.sonyericsson.co.jp/support/software/updateservice/

 S51SEを扱う分には、特段、他のパッチ等をあてる必要はない。
 ただし、SEUSは起動毎にリアルタイムでアップデートの確認等を行っているようで、ネットワーク接続が必須、

 インストール後、起動するとS51SE がメニューに表示されている。

SEUS機種選択画面


 S51SEを選択し、「次へ」をクリック。
 画面の指示に従って、S51SEを接続。

 ドライバ周りはSEUSが面倒を見ている模様で、少なくともWindows7の場合は、別途ドライバのインストールを求められることはなかった。
 ちなみに、Windows7の場合、単純に S51SEを接続した場合は「ポータブルデバイス」として、画面の指示に従いボリュームダウンボタンを押し下げで接続した場合は、マスストレージとして認識された。

 S51SEが認識されると、アップデートの有無がチェックが始まる。
 2011/10/31現在では、アップデートは存在しないので、「お使いの携帯電話には最新のソフトウェアがインストールされています」と表示されている。

 ここで、ウィンドウ右下の「インストール」をクリックするとデバイスの初期化が行える。

 初期化を実行すると、必要ファイルを自動的にダウンロードし、デバイスの初期化が実行される。
 ダウンロード中にキャンセルは行えるが、ダウンロードが終了すると、即初期化が実行されるので注意。

 ダウンロードされたファイルは、\Program Files\Sony Ericsson\Update Servce\db\以下に保存される。
 db以下には、数字8桁のフォルダが作成されている。これが、機種別の番号なのか、個体別の番号なのかは不明。
 さらに、その番号フォルダの下に以下のフォルダが作成されている。

blob_fs
extendlocal
local
temp

 この内、blob_fs以下に保存されている以下のファイルがシステムイメージとなる。

FILE_278020564 ---> loader.sin
FILE_278436637 ---> system
FILE_278437255 ---> boot.img

 初期化後、S51SEを再起動すると、ちゃんとEMのWiFiガジェットなども存在している。