ダウンロードプレイヤー
943SH搭載のダイレクトブラウザでは、特定のメディアファイルへのリンクを選択すると、連携してダウンロードプレイヤーが立ち上がる。
画面の右の方に表示されているのが再生時間。
早送りや巻戻しにも対応しており、ピクチャーサーチこそ出来ないものの、ちゃんと指定時間へジャンプしたりすることも出来る。
また、再生時間の上に表示されているラインは現在のバッファ状況を示しており、緑のラインが既再生済を表し、赤いラインが先読みバッファを示している。
これらの表示は、右ソフトキー(ガイド)で消すことが出来る。
また、このダウンロードプレイヤーは、MP4や3GP等のストリーミング再生にも対応している。
今のところ、再生を確認しているのは以下の形式
- MP4
- 3GP
ただし、同じMP4でもサーバ側でMIMEタイプの設定が video/mp4 になっていない場合は、再生されなかった。
逆に、上記のMIMEタイプが設定されている場合でも、未対応のファイルはやっぱり再生されない。
下記の場合でも、ダウンロードプレイヤーが立ち上がる訳では無いので、いちおう両方で対応をチェックしている模様。
逆に、現在のところ再生出来ないことを確認した形式は以下の通り
- mp3
- wma
- wav
- mpg
- avi
- ts
ストリーミング再生に関しては、こっちでも書かれてる通り、ヘッダが適切に処理されていないと行われない。
ただ、ファイルサイズが比較的小さなファイルに関しては、未対応の表示が出た後に、再生と保存の確認ダイアログが表示され、こちらで改めて再生を選択すると再生することが出来る。
どうも、本体内のバッファに収まりきるサイズのファイルに関しては、一旦ダウンロード処理が行われ、その上でダウンロードプレイヤーが再生出来る形式であれば、再生を行ってくれるようだ。
これは、ストリーミングが行われた場合でも同様で、バッファ内に全データが収まる場合は、同じダイアログが表示され、ファイルを保存することが出来る。
収まらない場合は、再生終了後、そのままブラウザ画面に戻ってしまい、ファイル保存のダイアログは表示されない。