PC-P1LAN起動サーバのサービス化

 ってことで、とりあえず起動サーバ動かすこと自体は成功したんだけど・・・これって、サービスじゃなく、あくまでもユーザーランドのプログラムであることが判明。
 いや、サービスじゃないと何が困るかって、誰かしらユーザーがログオンした状態で無いと起動サーバが稼動しないのだ(爆)。

Windows起動
  |    <- サービスプログラムはここから動作する
 ログイン
  |    <- ユーザーランドプログラムはこの間だけでしか動作しない
 ログオフ
  |
シャットダウン

 PC-P1LANをコールドスタートさせるたびに、ZAURUSリモートデスクトップ接続でもしてろってか?(苦笑)。


 さすがに、これではサーバとしての稼動に支障があるので、何とかならんもんかと、色々と探すと通常のユーザープログラムをサービスとして登録出来るフリーウェアを発見した。

 こちらを利用し、PC-P1LANの起動サーバをサービス化してやることにする。
 PC-P1LANのインストールフォルダ(C:\Program Files\BUFFALO\PC-P1LAN\BootServer)には、二つのexeファイルが存在する。
 この内、BootServerManager.exeはいわゆる起動サーバ管理ツールであり、起動サーバの実体は「BootSrv.exe」となるので、これをサービスとして登録する。

 手順はすこぶる簡単。
 まず、sexe.exeを適当なローカルフォルダへ保存し、起動すると下記のようなダイアログが表示される。

 画面で示した通り、「参照」ボタンを押すと普通にファイル選択ダイアログに移るので、先ほどの「C:\Program Files\BUFFALO\PC-P1LAN\BootServer\BootSrv.exe」を指定してやればOK。