Window7 アプリケーションの追加

 ソフトウェアの動作確認を兼ねたインストールメモ。

全般

 アプリケーションはなるべく内蔵SSDではなく、SDカードに保存。
 SDカードから起動する都合上、極力ポータブル版を使用。
 副次的なメリットとして、F-07Cをケータイモードのマスストレージで繋ぐと、出先のPCでも同じソフトが使える。

テキスト編集

サクラエディタ Version: 1.6.6.0

 テキストエディタ
 問題無く動作。
下記の設定で、ポータブル動作可能。
「メニューバー」−「設定(O)」−「共通設定(C)」

  • 「全般」タブ
    • 「タスクトレイを使う」のチェックを外す

ブラウザ

FireFox Version: 9.0.1

 問題無く動作。
 ポータブル版も存在するが、起動にかなり時間がかかることもあり、これに関しては通常版を使用。

メール

 WWWブラウザから、Gmailを利用。

画像

DaisyArt97

 画像編集・フォトレタッチソフト。
 Windows98時代のかなり古いソフトだが、問題無く動作。
 cameyoにてポータブル化可能。

動画・音楽

MediaPlayerClassic - Home Cinema Version: 1.5.2.3456

 メディアプレイヤー。
 問題無く動作。
下記の設定で、ポータブル動作可能。
「スタートメニュー」−「表示(V)」−「オプション(O)」

  • 「プレーヤー」
    • 「設定を.iniファイルに保存」にチェック
VideoLan Client Version: 1.1.11

 メディアプレイヤー。
 portableapps.comのポータブル版を使用。
 問題無く動作。

Officeツール

Excel97(Office97)

 表計算ソフト。
 Excel97は問題無く動作。他のOfficeツールに関しては未検証。
 cameyoにてポータブル化可能。

LibreOffice Version: 3.4.4.1

 統合Officeスイート。
 portableapps.comのポータブル版を使用。
 問題無く動作するが、さすがに重い。

圧縮・解凍

7-Zip Version: 9.20 Rev 2

 圧縮解凍ソフト。
 portableapps.comのポータブル版を使用。
 問題無く動作。

仮想CD/DVD/BD

DAEMON Tools Lite Version: 4.45.1

 仮想CDマウントツール。
 インストール必須。
 問題無く動作。

WinCDEmu Version: 3.4

 仮想CDマウントツール。
 ポータブル版はインストール不要。
 問題無く動作。

各種ユーティリティ

CrystalDiskInfo Version: 4.1.4

 HDD情報取得ツール。
 ポータブル版を使用。
 ソフト自体は動作するが、内蔵SSD(eMMC)は検出出来ない。

CrystalDiskMark Version: 3.0.1b

 ディスクベンチマークソフト。
 ポータブル版を使用。
 問題無く動作。

CrystalCPUID Version: 4.15.5.452

 CPU動作設定ツール。所謂クロックアップソフト。
 詳細は別記

MBM Multi Boot Manager Version: 0.39

 正確には、Windowsソフトではなく、そのもっとずっと手前のMBR領域にインストールするブートローダ
 パーティションエディタも含め、問題無く動作。

その他

固定キー機能

 追加アプリケーションではなく、Windows本体の機能。
 F-07Cのような小型変則キーボードでは非常に有効。

 「Shift」キーを5回押すと有効/無効が切り替わる。
 有効にすると、「Shift」、「Ctrl」、「Alt」、「Windows」キーで所謂シフトロックが有効になる。
 固定キー機能が有効の際は、タスクバーにアイコンが表示される。
 タスクバーアイコンには、各キーのロック状態も表示される。

 「Fn1」、「Fn2」キーには働かないのが残念。

クロックアップ

CrystalCPUID Version: 4.15.5.452

 特にインストーラ等はないので、パッケージをダウンロード後、適当なフォルダに解凍。
 フォルダ内のCrystalCPUID.exeを起動。

 デフォルトは英語表記となっているので、日本語表記に切り替える。
「メニューバー」−「Language」

    • 「Japanese」を選択

 次にクロックアップの設定。
「メニューバー」−「拡張機能

    • 「Multiplier Management」にチェック

「メニューバー」−「ファイル」−「Multiplier Managementの設定」

  • 「Voltage」覧の下にある「Enable Voltage」ボタンをクリック

 続いて、動作周波数と電圧の設定。

    • Max − 10.0x − 1.000V
    • Middle − 6.5x − 9.975V
    • Min − 6.0x − 0.938V

 設定した三段階で動的にクロックが切り替わる。

 F-07Cに搭載されているAtom Z650の定格は1.2GHz。これを600MHzにダウンクロックしている。
 放熱にさえ気をつければ、定格の1.2GHzまではオーバークロックしても問題無いと思われるが、トラブル報告も割と散見するので、ネット上で安定動作報告の多い1.0GHz動作までに抑えておく。
 逆に、「Min」を600MHz以下にダウンクロックさせることは出来ない模様。
 とりあえず、上記の設定でしばらく動作させてみた限りでは、特に問題無く動作している。

 動作に問題無いようなので、改めてショートカットを作成。

"C:\Program Files\CrystalCPUID\CrystalCPUID.exe" /CQ /HIDE /RESI

 オーバークロック状態で常に動作させるのは、さすがにバッテリがキビしいので、必要時のみ上記のショートカットを起動し、クロックアップする。

クラシック表示

Classic Shell Version: 3.3.0

 Windows7のスタートメニューをクラシック表示準拠にする。
 また、エクスプローラに「上のフォルダへ移動」ボタンを追加する。

 インストール後、以下の通りに設定。

「スタートメニュー」−「Classc Shell」−「Start Menu Settings」

    • 「All Settings」にチェック
  • 「Special Items」タブ
    • 「Recent Documents」−「Don't display this item」
    • 「User files」−「Don't display this item」
    • 「User documents」−「Don't display this item」
    • 「User pictures」−「Don't display this item」
    • 「Printers」−「Don't display this item」
    • 「Show Help and Support」のチェックを外す
    • 「Show Log Off」にチェック
    • 「Show Shutdown during remote session」にチェック
  • 「Menu Look」タブ
    • 「Use numeric sorting」のチェックを外す
    • 「Font smoothing」−「No smoothing」
  • 「Skin」タブ
    • 「Skin:」−「

「スタートメニュー」−「Classc Shell」−「Explorer Settings」

    • 「All Settings」にチェック
  • 「Navigation pane」タブ
    • 「Navigation pane style」−「Windows XP Classic」
  • 「File Operation」タブ
    • 「Enable only in Explorer(improves performance)」のチェックを外す