クロックアップ

CrystalCPUID Version: 4.15.5.452

 特にインストーラ等はないので、パッケージをダウンロード後、適当なフォルダに解凍。
 フォルダ内のCrystalCPUID.exeを起動。

 デフォルトは英語表記となっているので、日本語表記に切り替える。
「メニューバー」−「Language」

    • 「Japanese」を選択

 次にクロックアップの設定。
「メニューバー」−「拡張機能

    • 「Multiplier Management」にチェック

「メニューバー」−「ファイル」−「Multiplier Managementの設定」

  • 「Voltage」覧の下にある「Enable Voltage」ボタンをクリック

 続いて、動作周波数と電圧の設定。

    • Max − 10.0x − 1.000V
    • Middle − 6.5x − 9.975V
    • Min − 6.0x − 0.938V

 設定した三段階で動的にクロックが切り替わる。

 F-07Cに搭載されているAtom Z650の定格は1.2GHz。これを600MHzにダウンクロックしている。
 放熱にさえ気をつければ、定格の1.2GHzまではオーバークロックしても問題無いと思われるが、トラブル報告も割と散見するので、ネット上で安定動作報告の多い1.0GHz動作までに抑えておく。
 逆に、「Min」を600MHz以下にダウンクロックさせることは出来ない模様。
 とりあえず、上記の設定でしばらく動作させてみた限りでは、特に問題無く動作している。

 動作に問題無いようなので、改めてショートカットを作成。

"C:\Program Files\CrystalCPUID\CrystalCPUID.exe" /CQ /HIDE /RESI

 オーバークロック状態で常に動作させるのは、さすがにバッテリがキビしいので、必要時のみ上記のショートカットを起動し、クロックアップする。