LG Optimus F3Q D520 その1
LTEなQwerty端末が欲しくて購入。
例によってセカイモン経由ebay落札。
商品代金 \11,421 ($94.99) 手数料 \ 1,712 ($ 4.24) 米国内配送料 \ 0 ($0) 米国内消費税 \ 1,084 ($9.02) 国際送料 \ 2,307 合計\16,524
2015/01/30 落札 2015/02/03 米国物流センター到着 2015/02/06 国際発送 2015/02/10 羽田到着 2015/02/11 商品受領
外観
前面
背面
側面
QWERTYキーボード
隣の比較用端末は現時点で国内最後となるスライド型QWERTY端末 au IS11T。
ネット上の写真ではパステル調に見えたり、逆に銀色がかって見えたりする本体色だが、実際に実機を手にしてみる限りでは割と普通のメタリックブルーと言った風合い。
ACアダプタ
今回入手した品の唯一の付属品。
直接microUSBのケーブルが直で生えているタイプで定格出力は5v 750mA。
製造元を確認するとnokiaとなっていたが、これがLGの純正品であるかどうかは不明。
付属ACアダプタ
本体スペック
CPU:Snapdragon 400 MSM8930 1.2GHz Dual GPU:Qualcomm Adreno 305 メモリ:1GB ユーザ領域:4GB ディスプレイ:4インチ 800x480pix(WVGA) Android Ver.:4.1.2 Baseband Ver.:M8930B-AAAATAZM-3.2.25033 KERNEL Ver:3.4.0 Build number:JZO54K Software Ver.:D52010c
同一のSoCを採用した機種としては、
- Samsung Galaxy Express
- LG Optimus F3
- LG Enact
- LG Optimus F6
- ZTE Grand S Flex
- Huawei Ascend G740
等がある模様。
SIM(電話番号)を認識しない
DoCoMo MVNO SIMを挿入してみたところ電話番号を認識しない。
試しにDoCoMo純正SIM、解約済みのSoftbankのSIMでも試してみたがどれでも同じ症状。
ただ、SIMを挿入するとアンテナピクトは有効になる等、未挿入時と挙動は変わるので、単純にSIMを認識していないと言う訳では無さそう。
一応、購入時にUnlockの記載は確認しているし、実際にSIM挿入時に「Invarid SIM」等の警告メッセージも表示されるわけではない。
ただ、SIM Unlockメニューの「Service Provider Lock」で解除コード入力画面が表示されている。
どうも、部分的にはSIMロックが解除されているが、完全にSIMフリーにはなっていない状態?
SIM Unlock
このままでは埒が明かないので、とりあえずUnlockコードを購入。
今回は
さんを利用。上記ページのガイドに従い端末のIMEIを入力。料金は8.99ユーロ(\1,200円程度)だった。
Paypalでの支払い後51分でコードが表示されるとあるのでしばし待ち。
51分と言う話だったが、ものの10分程でUnlockコードが送られてきた。
送られてきた解除コードはNCKとSPCKの二種。やはりSIMロックにも複数の種類がある模様。
今回は「Service Provider Lock」が解除されておらず、PINコードの入力画面が表示されていた。
「Service Provider Lock」に対応するのはSPCKコードなので、そちらを入力すると「Unlock Successful」と表示され端末が再起動。
再起動後は問題無くSIMの電話番号が認識された。
SIMロック解除後は先ほどの「Service Provider Lock」メニューでもPINコード入力画面が表示されず「Your phone is not personalized.」と表示されるようになる。
他のLock解除メニューの表示も同様なので、やはり今回は一部のSIMロックのみが解除された端末だった模様。
隠しメニューの表示
電話アプリから以下の番号を入力
SIM UnLockメニュー:2945#*520# Hiddenメニュー:3845#*520#
SIMを色々試す
まずはDMM Mobile(DoCoMo MVNO)のSIMをテスト。
電話番号が認識されているのを確認後、システム設定の「Tethering & networks」−「Mobile networks」−「Network operators」−「Search networks」を実行。
これで「NTT DOCOMO」が選択されたのを確認後、APN設定追加で問題無くデータ通信が行えるのを確認した。テザリングも問題なし。
注意点として、LTE SIM挿入時はアンテナピクトがグレーアウトする。
データ通信時には別途4Gの表示が現れる。
続いて、ドコモの通話SIM(3G)を試してみる。
こちらの場合はアンテナピクトが表示されるが、実際の通話は出来ない。
最後ににゃののんからドコモLTE SIMを借りて試してみる。
こちらではアンテナピクトも正常に表示され、通話、データ通信とも問題なく行えた。