工人舎 PM1WX16SA (リアルタイム更新中)

 10/3 Sofmap.comにて購入。
 予備の ACアダプタも一緒に予約注文していたが、こちらは別便になるようだ。

添付品

  • ACアダプタ ACDPZZ06(UIA324-09) [定格23.4W 9V 2.6A]
  • 標準バッテリ NBTWPM01 [Li-ion 定格17.76Wh 7.4V 2400mAh]
  • USB変換ケーブル [miniBオス-Aメス]
  • イヤホン/ハンズフリー変換ケーブル [TTA20-3.5mmステレオミニジャック/3極イヤホンマイク端子]
  • 専用イヤホン

 さらに今回購入した分については、Transcend Class6 4GB の MicroSDHC [TS4GUSDC6] がオマケに入っていた。
 どうも、これはメーカー特典のようで、箱の側面に「販促用 4GB MicroSDHCカード同梱」と言うラベルが貼られているので、外観からも判別出来る。

ACアダプタ ACDPZZ06(UIA324-09)

 小型 ACアダプタの定番UNIFIVE製。
 UAI324-09は UNIFIVE側の型番で、メーカーページに詳細も記載されている。
 UNIFIVEのページを見る限りでは、 24Wクラスで 9V出力の ACアダプタとしては現行最小の物がチョイスされているようだ。

USB充電

 定格が 9Vってことで、 ACコネクタからの USB充電は当然ながら不可能。
 ただ、 TTA20pinコネクタからも給電を受けことが出来るようで、こちらを経由すれば汎用の USB電源を使用することが出来る。

 ただし、通常の AC電源からの充電に比べると充電速度はかなり遅くなる。
 また、電圧・電流の仕様上、完全に放電しきったバッテリを 0から充電するのもキツいのでは無いかと思われる。(未検証)。

 TTA-USBの接続ケーブルに関しては、以下のケーブルが使用可能。

BIOS

 BIOS画面は、DEL(Fn+BS)キー。
 BOOTセレクトは、F11(Fn+U)キー。、

 出荷時のバージョンは、

 AMIBIOS Ver.08.00.15
 Date 09/17/09

SSDパーティション構成

 SSDの総容量は 16GB。
 この内、先頭から 3.42GBがリカバリパーティションとして確保されている。パーティション自体は単純な FAT32の不可視領域である。

 システムパーティションは、残りの 11.50GB。こちらも FAT32で単一のパーティションとして確保されている。

MicroSDカードスロット

 USB接続ではなく、 PCIの下にぶら下がった正式な SDA標準ホストコントローラを採用している。
 そのため、ストレージだけでなく、 SDIOにも対応している。ちなみに、内蔵の無線LAN(Marvel SD8686)も内部的には、このSDIO経由で接続されている模様。
 また、 WindowsXPの更新プログラム(KB955704)をインストールすることで exFATでフォーマットされた SDカード(似非SDXC?)も読み書き可能。

無線LANBluetooth

 双方の電源は完全に連動しており、片方だけを有効/無効にすることは出来ない。
 実際、デバイスマネージャから直接、無線LANアダプタのみを無効化すると、Bluetoothアダプタも連動して無効化される。

KJS Launcherと機能キー

 筐体のサイズが限られていることもあり、ほぼ全てのキーに「Fn+」の特殊キーが割り当てられている。

 その内、ハードウェアスイッチとなる機能キーは以下の通り。

  • Fn+ESC=解像度切替
  • Fn+Q=バッテリ残量表示
  • Fn+W=スリープボタン
  • Fn+E=無効
  • Fn+R=録音ソフト(C:\Program Files\KJS Launcher\AudioRecorder.exe)起動
  • Fn+T=カメラデバイス ON/OFF切替
  • Fn+Y=無効
  • Fn+A=輝度減退
  • Fn+S=輝度上昇
  • Fn+D=消音
  • Fn+F=音量DOWN
  • Fn+G=音量UP
  • Fn+H=ワイヤレスデバイス ON/OFF切替
  • Fn+J=ワイヤレスデバイス ON/OFF切替

 Fn+E/Y についてはキートップに機能キーの印字はあるものの、 PMでは無効となっている。
 Fn+H/J はそれぞれ、Bluetooth無線LANの表記があるが、前述の通り PMではワイヤレスデバイスの電源は完全に連動となっているため、この二つの機能キー、及び電源ボタン横の RFスイッチは完全に等価となっている。

 機能キーは、常駐ソフト KJS Launcherで制御されている。
 KJS Launcherは、単純な画面表示だけでなく、一部を除いた機能キー自体の動作を制御しており、アプリケーションを終了させるとそれらの機能キーも動作しなくなる。

 KJS Launcherを切ると無効になる機能キーは以下の通り。

  • Fn+ESC=解像度切替
  • Fn+Q=バッテリ残量表示
  • Fn+R=録音ソフト起動
  • Fn+T=カメラデバイス ON/OFF切替
  • Fn+A=輝度減退
  • Fn+S=輝度上昇
  • Fn+H=ワイヤレスデバイス ON/OFF切替
  • Fn+J=ワイヤレスデバイス ON/OFF切替

 以下の機能キーについては、 KJS Launcherを切っても動作する(画面表示は無し)。

  • Fn+W=スリープボタン
  • Fn+D=消音
  • Fn+F=音量DOWN
  • Fn+G=音量UP

ショートカットキー

 覚えておくと便利なショートカットキー覚書。

  • Win+B=タスクトレイにフォーカスを合わせる。

 デバイスの取り外しや、無線LAN接続先の切替など、アプリに頼らずに操作可能。

  • Win+D=全ウィンドウを最小化し、デスクトップを表示。

 もう一度押すと、トグルでウィンドウ表示が復帰。タスクトレイのバルーンメッセージも消えてくれるので、キー操作のみでこれらの通知メッセージを消すのにも使える。
 また、デスクトップ表示の際は、基本的にフォーカスもデスクトップに移るので、フォーカスを見失った際にも便利。

  • Win+M=ウィンドウの最小化。

 大概は上記の Win+Dで事足りるのだが、たまにフォーカスが戻らないことがある。そんな場合に便利。

  • Alt+Space=ウィンドウの最大/最小化、移動、サイズ変更等。

 PMの場合、アプリケーションを終了させる Alt+F4が押し難いこともあり、 Alt+Space→Cも覚えておくと便利。

  • Ctrl+W=多くのアプリケーションで、ウィンドウを閉じる操作に割当。

 上述の Alt+F4の代用その2。

  • Fn+Shift+0(Shift+F10)=右クリックメニューの表示。
  • Alt+Tab=アプリケーションの切替。
  • F6/Shift+F6=ペイン(フレーム)の切替。

 また、各種アプリケーションはショートカットアイコンのプロパティで、「Ctrl+Alt+任意の英数字」の起動ショートカットキーを割り当てることが出来る。