LG Optimus F3Q D520 その2
USBドライバ
USBドライバは、端末をPCに接続した時点で内蔵ストレージ領域から自動でインストールされる。
実際には、端末内の
/system/usbautorun.iso
がマウントされ、仮想的なCDドライブとしてドライバCDが認識される仕組み。
isoファイルに含まれているドライバは
- LGUnitedMobileDriver_S4981MAN38AP22_ML_WHQL_Ver_3.8.1.msi
MTP、ADBドライバ等も含まれている。
root取得
上記から入手出来るsaferoot.zipでroot取得可能。
元々はsamsungのGalaxy S4用に作られたルート化キットの模様。
root化手順
事前に
- ADB接続
- 端末の「Settings」−「Developer options」−「USB debugging」にチェック
以上を確認。
改めてPCにて
- saferoot.zipを解凍
- install.batを実行
- デバイスの接続を求められるので、USBで端末を接続
- PC側でLG_PC_Programs.exeの自動実行を求められるがキャンセル
- 端末側のUSB接続モード選択画面は表示したままにしておく
- 以後、install.batの指示通りに
以上でroot化完了。
注意点としては、端末側のUSB接続モード選択画面を表示したままにしておくこと。
何度か試したところ、表示をキャンセルすると、bat作業が前に進まなかった。
Nandバックアップ
root化出来た所で、念の為現在のNandイメージをバックアップしておく。
#/dev/block/platform/msm_sdcc.1/by-name/ lrwxrwxrwx root root 1970-01-02 00:00 aboot -> /dev/block/mmcblk0p5 lrwxrwxrwx root root 1970-01-02 00:00 boot -> /dev/block/mmcblk0p7 lrwxrwxrwx root root 1970-01-02 00:00 cache -> /dev/block/mmcblk0p14 lrwxrwxrwx root root 1970-01-02 00:00 drm -> /dev/block/mmcblk0p20 lrwxrwxrwx root root 1970-01-02 00:00 eksst -> /dev/block/mmcblk0p26 lrwxrwxrwx root root 1970-01-02 00:00 encrypt -> /dev/block/mmcblk0p27 lrwxrwxrwx root root 1970-01-02 00:00 fota -> /dev/block/mmcblk0p21 lrwxrwxrwx root root 1970-01-02 00:00 fsg -> /dev/block/mmcblk0p18 lrwxrwxrwx root root 1970-01-02 00:00 grow -> /dev/block/mmcblk0p29 lrwxrwxrwx root root 1970-01-02 00:00 misc -> /dev/block/mmcblk0p22 lrwxrwxrwx root root 1970-01-02 00:00 modem -> /dev/block/mmcblk0p1 lrwxrwxrwx root root 1970-01-02 00:00 modemst1 -> /dev/block/mmcblk0p10 lrwxrwxrwx root root 1970-01-02 00:00 modemst2 -> /dev/block/mmcblk0p11 lrwxrwxrwx root root 1970-01-02 00:00 mpt -> /dev/block/mmcblk0p23 lrwxrwxrwx root root 1970-01-02 00:00 pad -> /dev/block/mmcblk0p9 lrwxrwxrwx root root 1970-01-02 00:00 persist -> /dev/block/mmcblk0p16 lrwxrwxrwx root root 1970-01-02 00:00 rct -> /dev/block/mmcblk0p28 lrwxrwxrwx root root 1970-01-02 00:00 recovery -> /dev/block/mmcblk0p17 lrwxrwxrwx root root 1970-01-02 00:00 rpm -> /dev/block/mmcblk0p6 lrwxrwxrwx root root 1970-01-02 00:00 rpmbak -> /dev/block/mmcblk0p25 lrwxrwxrwx root root 1970-01-02 00:00 sbl1 -> /dev/block/mmcblk0p2 lrwxrwxrwx root root 1970-01-02 00:00 sbl2 -> /dev/block/mmcblk0p3 lrwxrwxrwx root root 1970-01-02 00:00 sbl3 -> /dev/block/mmcblk0p4 lrwxrwxrwx root root 1970-01-02 00:00 sns -> /dev/block/mmcblk0p12 lrwxrwxrwx root root 1970-01-02 00:00 ssd -> /dev/block/mmcblk0p19 lrwxrwxrwx root root 1970-01-02 00:00 system -> /dev/block/mmcblk0p13 lrwxrwxrwx root root 1970-01-02 00:00 tz -> /dev/block/mmcblk0p8 lrwxrwxrwx root root 1970-01-02 00:00 tzbak -> /dev/block/mmcblk0p24 lrwxrwxrwx root root 1970-01-02 00:00 userdata -> /dev/block/mmcblk0p15
dd if=/dev/block/mmcblk0p5 of=/storage/external_SD/partbackup/mmcblk0p5_aboot bs=4096 dd if=/dev/block/mmcblk0p7 of=/storage/external_SD/partbackup/mmcblk0p7_boot bs=4096 dd if=/dev/block/mmcblk0p10 of=/storage/external_SD/partbackup/mmcblk0p10_modemst1 bs=4096 dd if=/dev/block/mmcblk0p11 of=/storage/external_SD/partbackup/mmcblk0p11_modemst2 bs=4096 dd if=/dev/block/mmcblk0p12 of=/storage/external_SD/partbackup/mmcblk0p12_sns bs=4096 dd if=/dev/block/mmcblk0p13 of=/storage/external_SD/partbackup/mmcblk0p13_system bs=4096 dd if=/dev/block/mmcblk0p16 of=/storage/external_SD/partbackup/mmcblk0p16_persist bs=4096 dd if=/dev/block/mmcblk0p17 of=/storage/external_SD/partbackup/mmcblk0p17_recovery bs=4096 dd if=/dev/block/mmcblk0p18 of=/storage/external_SD/partbackup/mmcblk0p18_fsg bs=4096 dd if=/dev/block/mmcblk0p19 of=/storage/external_SD/partbackup/mmcblk0p19_ssd bs=4096 dd if=/dev/block/mmcblk0p1 of=/storage/external_SD/partbackup/mmcblk0p1_modem bs=4096 dd if=/dev/block/mmcblk0p20 of=/storage/external_SD/partbackup/mmcblk0p20_drm bs=4096 dd if=/dev/block/mmcblk0p21 of=/storage/external_SD/partbackup/mmcblk0p21_fota bs=4096 dd if=/dev/block/mmcblk0p22 of=/storage/external_SD/partbackup/mmcblk0p22_misc bs=4096 dd if=/dev/block/mmcblk0p23 of=/storage/external_SD/partbackup/mmcblk0p23_mpt bs=4096 dd if=/dev/block/mmcblk0p24 of=/storage/external_SD/partbackup/mmcblk0p24_tzbak bs=4096 dd if=/dev/block/mmcblk0p25 of=/storage/external_SD/partbackup/mmcblk0p25_rpmbak bs=4096 dd if=/dev/block/mmcblk0p26 of=/storage/external_SD/partbackup/mmcblk0p26_eksst bs=4096 dd if=/dev/block/mmcblk0p27 of=/storage/external_SD/partbackup/mmcblk0p27_encrypt bs=4096 dd if=/dev/block/mmcblk0p28 of=/storage/external_SD/partbackup/mmcblk0p28_rct bs=4096 dd if=/dev/block/mmcblk0p29 of=/storage/external_SD/partbackup/mmcblk0p29_grow bs=4096 dd if=/dev/block/mmcblk0p2 of=/storage/external_SD/partbackup/mmcblk0p2_sbl1 bs=4096 dd if=/dev/block/mmcblk0p3 of=/storage/external_SD/partbackup/mmcblk0p3_sbl2 bs=4096 dd if=/dev/block/mmcblk0p4 of=/storage/external_SD/partbackup/mmcblk0p4_sbl3 bs=4096 dd if=/dev/block/mmcblk0p6 of=/storage/external_SD/partbackup/mmcblk0p6_rpm bs=4096 dd if=/dev/block/mmcblk0p8 of=/storage/external_SD/partbackup/mmcblk0p8_tz bs=4096 dd if=/dev/block/mmcblk0p9 of=/storage/external_SD/partbackup/mmcblk0p9_pad bs=4096 dd if=/dev/block/mmcblk0p15 of=/storage/external_SD/partbackup/mmcblk0p15_userdata bs=4096 dd if=/dev/block/mmcblk0p14 of=/storage/external_SD/partbackup/mmcblk0p14_cache bs=4096
- /dev/block/platform/msm_sdcc.1/by-num/
- /dev/block/platform/msm_sdcc.3/by-num/
も確認したが、リンク先は上記ファイル群と同じパーティションとなっていたので、上記29ファイルだけ取っておけばOKかと思われる。
TWRPカスタムリカバリのインストール
よりバイナリを入手。2015/04/07時点での最新版は v2.8.1.0 build 5。
パッケージ解凍後、バイナリを端末の適当な場所に配置。
adb push twrp_v2.8.1.0_build5_fx3q_FR-OFF.img /storage/external_SD/
adb shell dd if=/storage/external_SD/twrp_v2.8.1.0_build5_fx3q_FR-OFF.img of=/dev/block/platform/msm_sdcc.1/by-name/recovery
再起動後、TWRP起動を確認。
adb reboot recovery
なお、端末の電源投入時に音量(下)と電源ボタンの同時押しでリカバリモードに入ることが出来る。
TWRP導入後も端末標準のリカバリ画面が表示されるが、そこでリカバリを実行(電源ボタンを二回押す)とTWRPが起動する。
ただし、上記操作によって端末単体でリカバリモードを起動した場合、起動時点で/dataがwipeされてしまう模様。
/dataをwipeせずにTWRPリカ(リカバリモード)を起動したい場合は、ADB或いは端末エミュレータからCUIでリブートを実施する必要がある。
カスタムカーネルのインストール
カスタムROMをインストールするために対応したカーネルに入れ替える。
なお、このカーネルは標準ROMでもそのまま使える。
よりバイナリを入手。2015/04/09時点での最新版は v1.5_build6(v2.0も開発中とあるが、2015/04/13現在はまだ公開されていない模様)
ダウンロードしたバイナリを端末の適当な場所に配置。
adb push sediKERNEL_JB-v1.5_build6.img /storage/external_SD/
TWRPを起動。ただし、TWRPはADB対応版である必要がある。(v2.8.1.0 build 5以降はADB対応)
ADBドライバはLG純正ではなく、Google USB Driverが適用される。自動で当たらない場合があるので、その際は手動でGoogle USB Driverを指定。
TWRP起動後、カーネルを書き込み。なお、標準ROMとTWRP環境下では外部SDのマウントポイントが違うことに注意。
adb dd if=/external_sd/sediKERNEL_JB-v1.5_build6.img of=/dev/block/platform/msm_sdcc.1/by-name/boot
再起動後、Kernel Ver.を確認する。
標準システムの「Settings」−「About phone」−「Software information」−「Kernel version」では”Unavaliable”となっていてVer.を確認出来ない。
そのため、ターミナルまたはadb接続のCUIで確認する。
uname -r
3.4.0-sediKERNEL-v1.5 presented by xdajog
カスタムROM(hLe Storm ROM)のインストール
よりzipパッケージを入手。2015/04/09時点での最新版は Fx3q_20150228。
なお、パッケージはbootパーティション用とrecoveryパーティション用の二種がある。
基本的にはインストール先のパーティションに合わせて設定に差異があるだけな模様。実際にzipに同梱されているboot.imgをバイナリ比較してみたが差異は見られなかった。
さらに言うとこのboot.imgは上述の sediKERNEL_JB-v1.5_build6.img とも同一である。
今回はrecoveryパーティションのTWRPをそのまま残し、bootパーティションにインストールするため、
- hLe_Storm_Fx3q_20150228-Boot.zip
を使用する。
ダウンロードしたzipを端末の適当な場所に配置。
adb push hLe_Storm_Fx3q_20150228-Boot.zip /storage/external_SD/
TWRPを起動。
Installから、先程転送したzipパッケージを指定。
Install後、Dalvik cacheのwipeを促されるので、wipe実行。
念の為、dataもwipeして再起動。
ちなみに端末単体でリカバリを起動した場合は、その時点でwipeが実行されているため、改めてTWRPからwipeを実行してもFailedとなる。
基本的には純正ROMベースとなる。Android Ver.は 4.1.2。
ただし、純正ROMとは異なりT-MOBILE関係のアプリ等は入らない。
ホーム画面はAPEXランチャーを使用。
全体的に純正準拠のスケルトンと言ったカンジ。
軽く動作確認してみた範囲では、
APEXランチャーはハードキーでスクリーン移動する際、フォーカスを見失いエラーで落ちることが多々あった。
ホーム画面に関しては別アプリに入れ替えた方が良いかもしれない。
カスタムROMインストール後のパーティション差異
root化直後に取ったddイメージと比較してみたところ、以下のパーティション内容に差異が見られた。
boot -> /dev/block/mmcblk0p7 modemst1 -> /dev/block/mmcblk0p10 modemst2 -> /dev/block/mmcblk0p11 sns -> /dev/block/mmcblk0p12 system -> /dev/block/mmcblk0p13 cache -> /dev/block/mmcblk0p14 userdata -> /dev/block/mmcblk0p15 persist -> /dev/block/mmcblk0p16 recovery -> /dev/block/mmcblk0p17 drm -> /dev/block/mmcblk0p20 mpt -> /dev/block/mmcblk0p23 rct -> /dev/block/mmcblk0p28
boot、system、cache、userdata、recovery辺りに差異があるのは当然ながら、modemst1辺りも変わってるのは意外だった。
このへんが変わってると言うことは、efs領域も触られてる?
逆に純正環境へリストアする際には、このへんもきちんと戻す必要があると言うことになる。
改めて、再度リストアを行ってみたところ、以下の領域については書き戻しを行う度にハッシュ値が変化することが分かった。
modemst1 -> /dev/block/mmcblk0p10 modemst2 -> /dev/block/mmcblk0p11 sns -> /dev/block/mmcblk0p12 persist -> /dev/block/mmcblk0p16 drm -> /dev/block/mmcblk0p20 mpt -> /dev/block/mmcblk0p23 system -> /dev/block/mmcblk0p13 cache -> /dev/block/mmcblk0p14 userdata -> /dev/block/mmcblk0p15
同一のイメージで書き戻しても変化が見られるため、これらの領域については可変、或いは一部が可変な領域と思われる。
LG Optimus F3Q D520 その1
LTEなQwerty端末が欲しくて購入。
例によってセカイモン経由ebay落札。
商品代金 \11,421 ($94.99) 手数料 \ 1,712 ($ 4.24) 米国内配送料 \ 0 ($0) 米国内消費税 \ 1,084 ($9.02) 国際送料 \ 2,307 合計\16,524
2015/01/30 落札 2015/02/03 米国物流センター到着 2015/02/06 国際発送 2015/02/10 羽田到着 2015/02/11 商品受領
外観
前面
背面
側面
QWERTYキーボード
隣の比較用端末は現時点で国内最後となるスライド型QWERTY端末 au IS11T。
ネット上の写真ではパステル調に見えたり、逆に銀色がかって見えたりする本体色だが、実際に実機を手にしてみる限りでは割と普通のメタリックブルーと言った風合い。
ACアダプタ
今回入手した品の唯一の付属品。
直接microUSBのケーブルが直で生えているタイプで定格出力は5v 750mA。
製造元を確認するとnokiaとなっていたが、これがLGの純正品であるかどうかは不明。
付属ACアダプタ
本体スペック
CPU:Snapdragon 400 MSM8930 1.2GHz Dual GPU:Qualcomm Adreno 305 メモリ:1GB ユーザ領域:4GB ディスプレイ:4インチ 800x480pix(WVGA) Android Ver.:4.1.2 Baseband Ver.:M8930B-AAAATAZM-3.2.25033 KERNEL Ver:3.4.0 Build number:JZO54K Software Ver.:D52010c
同一のSoCを採用した機種としては、
- Samsung Galaxy Express
- LG Optimus F3
- LG Enact
- LG Optimus F6
- ZTE Grand S Flex
- Huawei Ascend G740
等がある模様。
SIM(電話番号)を認識しない
DoCoMo MVNO SIMを挿入してみたところ電話番号を認識しない。
試しにDoCoMo純正SIM、解約済みのSoftbankのSIMでも試してみたがどれでも同じ症状。
ただ、SIMを挿入するとアンテナピクトは有効になる等、未挿入時と挙動は変わるので、単純にSIMを認識していないと言う訳では無さそう。
一応、購入時にUnlockの記載は確認しているし、実際にSIM挿入時に「Invarid SIM」等の警告メッセージも表示されるわけではない。
ただ、SIM Unlockメニューの「Service Provider Lock」で解除コード入力画面が表示されている。
どうも、部分的にはSIMロックが解除されているが、完全にSIMフリーにはなっていない状態?
SIM Unlock
このままでは埒が明かないので、とりあえずUnlockコードを購入。
今回は
さんを利用。上記ページのガイドに従い端末のIMEIを入力。料金は8.99ユーロ(\1,200円程度)だった。
Paypalでの支払い後51分でコードが表示されるとあるのでしばし待ち。
51分と言う話だったが、ものの10分程でUnlockコードが送られてきた。
送られてきた解除コードはNCKとSPCKの二種。やはりSIMロックにも複数の種類がある模様。
今回は「Service Provider Lock」が解除されておらず、PINコードの入力画面が表示されていた。
「Service Provider Lock」に対応するのはSPCKコードなので、そちらを入力すると「Unlock Successful」と表示され端末が再起動。
再起動後は問題無くSIMの電話番号が認識された。
SIMロック解除後は先ほどの「Service Provider Lock」メニューでもPINコード入力画面が表示されず「Your phone is not personalized.」と表示されるようになる。
他のLock解除メニューの表示も同様なので、やはり今回は一部のSIMロックのみが解除された端末だった模様。
隠しメニューの表示
電話アプリから以下の番号を入力
SIM UnLockメニュー:2945#*520# Hiddenメニュー:3845#*520#
SIMを色々試す
まずはDMM Mobile(DoCoMo MVNO)のSIMをテスト。
電話番号が認識されているのを確認後、システム設定の「Tethering & networks」−「Mobile networks」−「Network operators」−「Search networks」を実行。
これで「NTT DOCOMO」が選択されたのを確認後、APN設定追加で問題無くデータ通信が行えるのを確認した。テザリングも問題なし。
注意点として、LTE SIM挿入時はアンテナピクトがグレーアウトする。
データ通信時には別途4Gの表示が現れる。
続いて、ドコモの通話SIM(3G)を試してみる。
こちらの場合はアンテナピクトが表示されるが、実際の通話は出来ない。
最後ににゃののんからドコモLTE SIMを借りて試してみる。
こちらではアンテナピクトも正常に表示され、通話、データ通信とも問題なく行えた。
ECTACO PARTNER LUX2 root取得
Framarootを使用することでroot取得可能。今回使用したバージョンはFramaroot-1.8.0.apk
インスト−ル後、Framarootアプリを起動。
Framaroot
画面上のリストボックスから
Install SuperSU
を選択。
Aragorn
を選択して、root化を実行。
成功すれば、以下の画面が表示される。
Exploit Result Success:-)
root化実行後は、システム領域にsuが書き込まれているため、初期化等を行ってもroot化は維持される。
Unroot化を行う場合は、同様にFramarootアプリを起動し、リストボックスから
Unroot
を選択。
Aragorn
ECTACO PARTNER LUX2 システムの初期化とセーフモード
端末の初期化は、
「システム設定」−「バックアップとリセット」−「データの初期化」
から行える。
実行すると、android標準のrecoveryメニューが起動し/dataとcacheパーティションがフォーマットされる。
作業終了後、メニューが表示されるので
reboot system now
を選択し再起動すると初期化が完了する。
ただし、初期化を実施すると一部のアプリについては復元がなされない。詳細については、プリインストールアプリ一覧を参照。
未インストールのアプリもホーム画面上のショートカットアイコンは残ったままとなる。
これらのアプリについては、概ねPlayストアから無料で再インストール出来るものばかりであるが、必要であればプリインストールのESファイルエクスプローラ等で事前にバックアップを取っておくことをおすすめする。
強制初期化
何らかの事情で、上記の設定メニューから端末の初期化を行えない場合、以下の手順で強制的に初期化を行うことが出来る。
1.バッテリカバー内部のリセットスイッチを押す。 2.動作LED等が完全に消灯しているのを確認。 3.Escキーを押しながら電源をON
すると以下のメニューが表示される。
ECTACO Lux BootLoader
メニューから、
2. Factory reset
を選択。切り替わったメニューから、
YES. Factory reset. (!!!Please backup the important data first)
を選択。
実行すると、/data以下のユーザーデータとcacheパーティションが初期化される。
また、MicroSDカードを挿入している場合は、SDカードの内容も初期化される。
以下の画面が表示されたら、処理終了。
partition 'cache' erased
実行後、自動的に再起動は行われないため、メニューから
NO
を選択し、最初のメニューに戻り
5. Reboot
を選択して本体を再起動する。
ECTACO PARTNER LUX2 その2
Androidバージョン
購入時の状態では4.0.4。
その他のバージョン表記については以下の通り。
モデル番号=LUX2 EN-JA Androidバージョン=4.0.4 カーネルバージョン=3.0.8 denisa@qserver #24 Fri Aug 30 14:19:41 MSK 2013 ビルド番号=IMM76L.eng.vladr.20131105.125434
日本語化
デフォルトの言語設定は勿論、英語(English)となる。
日本語表示への切り替えは、Menuキーを押し、
「System Settings」−「Language & input」−「Interface Language」−「日本語」
なお、今回選択したモデルが英日モデルであるためか、標準で選択出来る言語は「English」と「日本語」のみであった。
逆に他言語モデルを購入した場合、「日本語」を表示言語に設定出来ない可能性があるため注意が必要かもしれない。
また、日時設定も当然、米国内時間となっているため、
「システム設定」−「日付と時刻」−「タイムゾーンの選択」−「日本標準時(東京)GMT+9:00」
を選択する。
日本語の入力については、Google日本語入力がプリインスト−ルされているため、標準でも日本語入力可能。
フォントに関しては、よくある中華フォントが使用されているようで、一部の漢字は簡体字表記となる。
アプリケーションの追加
標準でGoogle Playストアが利用可能。
また、
「システム設定」ー「セキュリティ」−「提供元不明のアプリ」
にチェックを入れることで、直接apkをインストールすることも可能。
ESファイルエクスプローラがプリインストールされているので、SDカード上にapkをコピーするだけで任意のアプリが追加出来る。
プリインストールアプリ一覧
- 48 English Lessons
- Adobe Flash Player 11.1(初期化を実施すると消去)
- Adobe Reader(初期化を実施すると消去)
- Androidキーボード
- Androidシステム
- Androidライブ壁紙
- Badoo(初期化を実施すると消去)
- BBC News(初期化を実施すると消去)
- Bing(初期化を実施すると消去)
- C-Pen Core(純正オプション ペンスキャナー関係。初期化を実施すると消去)
- Chess(初期化を実施すると消去)
- com.android.backupconfirm
- com.android.provision
- com.android.sharedstoragebackup
- com.android.smspush
- Dictionary Online
- Dominoes!(初期化を実施すると消去)
- DRM保護されたコンテンツの保護
- eBay
- Ectaco Live Wallpaper
- ECTACO Market
- English Dictionary
- English Grammar
- English Online
- English Tutor(初期化を実施すると消去)
- ESファイルエクスプローラ(初期化を実施すると消去)
- Exchangeサービス
- Facebook(初期化を実施すると消去)
- FBReader
- FBReader TTS plugin
- Gmail
- Google Playストア
- Google アカウントマネージャー
- Googleキーボード(初期化を実施すると消去)
- Googleサービスフレームワーク
- Google検索
- Google日本語入力(初期化を実施すると消去)
- HTMLビューア
- InkPad NotePad(初期化を実施すると消去)
- jetBook Reader
- Jibbigo Translator(初期化を実施すると消去)
- K-9 Mail(初期化を実施すると消去)
- Key Chain
- Language Teacher
- Language Teacher PixWord
- Live Wallpaper Picker
- Lux TTS
- MePlayer Audio(初期化を実施すると消去)
- Movie Studio
- MusicFX
- Photo Text Input
- Photo Translator
- Pulse(初期化を実施すると消去)
- QuickPic(初期化を実施すると消去)
- SAT
- Skype(初期化を実施すると消去)
- Sudoku Free(初期化を実施すると消去)
- TalkBack
- Text Translation
- The Weather Channel(初期化を実施すると証拠)
- TuneIn Radio(初期化を実施すると消去)
- Twitter(初期化を実施すると消去)
- U-Learn
- USA Interview
- User Dictionary
- Voice Translator
- VPlayer(初期化を実施すると消去)
- VpnDialogs
- YouTube
- アドレス帳
- イディオム
- ウィキペディア(初期化を実施すると消去)
- ヴィジュアル辞典
- カメラ
- カレンダー
- カレンダーの保存
- ギャラリー
- サウンドビジュアル壁紙
- システムUI
- ストレージの設定
- ソリティア(初期化を実施すると消去)
- ダウンロード
- ダウンロードマネージャー
- チェッカーズ(初期化を実施すると消去)
- トーク
- パッケージアクセス支援ツール
- パッケージインストーラ
- ブラウザ
- ボキャブラリビルダー
- マジックスモーク壁紙
- メール
- メディアストレージ
- ユニヴァーサル・トランスレータ
- ランチャー
- 音楽
- 音声レコーダー
- 会話表現集
- 検索
- 検索アプリプロバイダ
- 言語クロスワード
- 言語フラッシュカード
- 時計
- 辞書
- 証明書インストーラ
- 設定
- 速読術コース
- 電卓
- 不規則動詞
- 翻訳(初期化を実施すると消去)
- 連絡先
ECTACO PARTNER LUX2 その1
米Ectaco社より発売のAndroid採用の電子辞書&翻訳機。
Ectaco社は世界初のカラー E-Ink 搭載電子ブックリーダ「jetBook Color」の販売等が有名。
同社では、元々ほぼ同一スペックでAndroid 2.3.2を搭載したECTACO PARTNER LUXを販売しており、今回のLUX2はAndroid 4.0.4を採用したマイナーアップデート版となる。
スペック
CPU:SMDKV210(Cortex-A8 1GHz ARM v7互換) メモリ:384MB 内蔵フラッシュ:2GB(内ユーザー領域 1GB) カメラ:300万画素 バッテリー:リチウムポリマー 3.7 V, 3350 mAh 外形寸法:W132 x D98 x H23 mm 重量:306g(実測)
CPUの型番からすると、YIC Systemの組込ボード「SMDKV210」がベースとなっている模様。
内容品一覧
- 本体
- USER MANUAL
- Whats New(クイックインストラクション)
- USB-ACアダプタ(5V 1A)
- USB miniBケーブル
- イヤホンマイク
- MicroSDカード 4GB(本体 MicroSDカードスロットに挿入済)
マニュアルに付属品一覧の記載が無いため、標準添付なのか試供品なのか分からないが、Transcend製のclass4 4GBが添付されていた。
本体外観
ディスプレイ部分を180度回転させ、折りたたむことでタブレットスタイルとなる。
天板
外見上のあちこちにデザインされているネジ状のモールドは全てダミー。天板等もネジ止めされている訳ではない。
底面にはカメラを装備。
底面の右肩にはスタイラスペンが収納されている。
スタイラスペン。タッチパネルが感圧式であるため、とくに静電スポンジ等は用いられていない。
バッテリーカバーはスライドして取り外し可能。
カバーを取り外した右上にはリセットスイッチがある。
バッテリーは交換可能。交換用のエクストラバッテリーもオプションとして用意されている模様。
本体後部。画面向かって右側に見えているのは映像出力用のHDMI端子。端子形状はMicroHDMIを採用。
本体左側面。画面向かって左から、MicroSDスロット、USB端子(OTG対応)、音声入出力端子が並ぶ。
MicroSDカードスロット
カードスロットはプッシュポップ式。
スペック上は32GBまでの対応となっている。試しに手持ちのSandiskの64GB SDXCカードを挿してみたところでは破損したSDカードとして認識される。
通知バーから、SDカードのフォーマットを実施したところ普通に認識。
「設定」−「ストレージ」での容量表示も問題無く表示されている。
ただ、その後、カードをマウント解除後に抜き挿ししたり、本体を再起動したりすると再び認識されない状態になることがあった。
単純に容量が大きいため、エラーチェック等に時間がかかっているだけかもしれないが、あくまでも運用は自己責任で。
USB端子
OTG採用のため、USB miniABコネクタを使用。
充電やPC接続時などには通常のminiBケーブルが使用可能。
USBホストケーブルを用いることで、マウスやキーボード等が使用出来る。
メーカー的には純正オプションであるC-Pen(読み取りスキャナー)の使用を前提とした機能であるらしく、USBメモリを挿してみたところ正常に認識せず、C-Pen Serviceが自動的に立ち上がった。
音声端子
通常の3.5mmではなく細型の2.5mm端子を採用。
いわゆる三極のマイク入力にも対応しており、標準でイヤホンマイクも添付されている。
ACアダプタ
添付ACアダプタ
所謂、USB ACアダプタ。大きさも割とコンパクト。
定格出力は5V 1Aと極々一般的なモノなので、普通に汎用品も流用可能と思われる。
入力は100V-240Vの海外マルチ仕様。ちょっとびっくりしたのは英日モデルを選択したためか、電源ブレードも日本仕様となっていたこと。地味にこれは有難い。
キーボード
Page Up/Page Downまで備えたフルキーボード仕様。
Android標準のHome/Serch/Back/Menuに相当するキーもちゃんと装備されている。
残念ながら数字キーやVolのUp/Down等に関してはFn併用型となる。
写真だと分かり難いが、質感はゴム系ではなく、硬質のプラスチック系で表面は梨地加工が為されている。
また、キートップの中心から山形に盛り上がった形状をしており、キータッチは非常に良好。
反面、折りたたみ時に液晶部にキートップが当たる可能性も高くなるので、液晶保護シートは必須かもしれない。
ディスプレイ
画面サイズは5インチ 800x480pix。タッチパネルは感圧式。
液晶の左側面にはタッチキーを装備。Home/Menu/Back/Serchの他、左右キーが配置されている。
タッチキー
液晶面は完全にフラットでタッチキーの配置された外枠部分と画面の間に段差等は無い。
画質的にはごく普通のTFT液晶。発色や動画の追従性等も問題は無い。
液晶保護シートを貼る
勿論、純正の保護シートなどは存在しないので、適当なモノを流用。
とりあえず今回はダイソーのフリーカット液晶保護フィルム(A4)を使用した。
液晶のサイズは108mm x 65mm
液晶面全体のサイズは131mm x 85mm(角落としアリ)
購入について
今回はセカイモン経由でebayにて購入。タイムスケジュール的には以下の流れ。
2013/11/08 落札 2013/11/14 出品者より発送連絡の通知 2013/11/21 セカイモンLA発送センターに商品到着、日本へ発送 2013/11/23 羽田空港到着、通関手続き案内 2013/11/24 商品到着
最終的にかかった費用総額は以下の通り。
本体代金=\40,279(US $406.29) 手数料=\ 6,041(US $ 60.94) 配送料=\ 2,420 消費税=\ 1,200 合計=\49,941
勿論、上記は私が今回購入した時点での話であり、配送状況や為替レート等で費用総額は変動すると思われるが、あくまでも一つの目安として記載しておく。
DoCoMo端末 AQUOS PHONE slider SH-02Dの一時root化
今回、root取得した端末の詳細は以下の通り
モデル番号 : SH-02D Androidバージョン : 2.3.5 ベースバンドバージョン : 1.00 カーネルバージョン : 2.6.35.7-perf build@Sharp #1 ビルド番号 : 01.00.06
2013/06/09現在の最新ファームとなる。
root化手順
Marijuanaさんのサイトから以下のパッケージを入手して端末にインストール。
- SHBreakV4.apk Ver.4.3
- AndroTweak.apk Ver.0.4.3
以後の手順は基本的にSHBreakV4のダウンロードページで書かれている通り。
- 「設定」−「アプリケーション」−「開発」−「USBデバッグ」にチェック(念の為)
- WiFi、モバイルネットワーク、GPS、BTをOFF
- SHBreakV4を起動
- 「閉じる」を押して終了
- 30秒待つ
- SHBreakV4を再度起動
- 「nand unlock」にチェック(デフォルト)
- 「debug」にチェック(デフォルト)
- 「Break!」を押す
- ダイアログが表示されるので、「OK」を押して閉じる
- 「閉じる」を押して終了
- AndroTweakを起動
- 「ツール」タブを選択
- 「suコマンドを有効にします」を押す
- ステータスバーにsu有効化の通知が表示される
以上でroot権限取得完了。
ただし、あくまでも一時rootなので、再起動後は非rootに戻る。
念の為、再起動後は各無線通信が可能なことを確認。
プリインストールアプリケーションの無効化
root権限取得(前項2〜10実行)後、AndroTweakを起動。
- 「アプリ」タブを選択
- 「アプリケーション管理」を押す
- 「/system/app」タブを選択
- 任意のシステムアプリケーションを無効化
- 「ツール」タブを選択
- 「キャッシュクリア」を押す
- アプリ終了
作業終了後は念の為、端末再起動を推奨。
無効化アプリケーション一覧
今回、無効化したアプリケーションは以下の通り。
Androidライブ壁紙 : com.android.wallpaper BackupRestoreProvider : jp.co.sharp.android.backuprestore.provider BOOKストア 2Dfacto : jp.co.dnp.ebook_app.android BOOKストア マイ本棚 : jp.co.nttdocomo.ebook BridgingLauncher : jp.co.nttdocomo.bridgelauncher CalenderSelector : jp.co.sharp.android.calenderselector Contents Headline : jp.co.nttdocomo.contentsheadline DcmWapPushHelper : com.nttdocomo.android.pf.dcmwappush DecoEmojiManager : jp.co.omronsoft.android.decoemojimanager_docomo docomo : com.nttdocomo.android.accountauthenticator docomo Application Manager : com.nttdocomo.android.applicationmanager Docomo DB Agent : com.nttdocomo.android.pf.iac.dcmdbagent DOCOMO Initialzation : com.nttdocomo.android.initialization docomo Palette UI : com.nttdocomo.android.paletteui docomo Wallpaper : com.nttdocomo.android.paletteui.wallpaper2_960x540 dマーケット : com.nttdocomo.android.store dメニュー : com.nttdocomo.android.docomo_market evernote : com.evernote Fireworks : com.sharp.wallpaper.fireworks FotaMessage : jp.co.sharp.android.FotaMessage Gガイド番組表 : com.uievolution.gguide.android iチャネル : jp.co.nttdocomo.ichannel jp.co.sharp.android.lifelog.database : jp.co.sharp.android.lifelog.database jp.co.sharp.android.offlinemoderecommend : jp.co.sharp.android.offlinemoderecommend LiveWallpaper Picker : com.android.wallpaper.livepicker MediaJet powerd by Nero Mobile Sync : com.nero.android.sharp.sharpsync MediaSee : com.arcsoft.mediasee microSDバックアップ : jp.co.sharp.android.backuprestore PictureManagerProvider : jp.co.sharp.android.providers.picturemanager rwpushcontroller : com.nttdocomo.android.rwpushcontroller ScreenLockService : com.nttdocomo.android.screenlockservice SDMountListener : jp.co.sharp.android.sdmountlistener SH 電話帳 : jp.co.sharp.android.addressbook.app Snow Scene : com.sharp.snowwallpaper SPモードメール : jp.co.nttdocomo.carriermail test : jp.co.sharp.android.settingDefaultHome (デフォルトで無効) Twitter : com.twitter.android エコ技設定 : jp.co.sharp.android.ecomode エリアメール : com.nttdocomo.android.areamail オートGPS : com.nttdocomo.android.atf おまかせロック : com.nttdocomo.android.remotelock きせかえ touch for SH : com.acrodea.kisekaetouch.live サウンドビジュアル壁紙 : com.android.musicvis しゃべってカンタン操作 : com.nttdocomo.voiceaction スケジュール&メモ : com.nttdocomo.android.schedulewidget スケジュール&メモ : com.nttdocomo.android.schedulememo ソフトウェア更新 : com.redbend.dmc ソフトウェア更新 : jp.co.nttdocomo.fota データ移行モード : jp.co.sharp.android.datatransfermode ドコモあんしんスキャン : com.mcafee.vsm_android_dcm ドコモサービス : com.nttdocomo.android.docomoset ドコモバックアップ : com.nttdocomo.android.databackup ドコモ位置情報 : jp.co.nttdocomo.lcsapp ドコモ位置情報SUB : jp.co.nttdocomo.lcsappsub ドコモ地図ナビウィジェット : com.nttdocomo.android.dmapnavi.widget トルカ : com.nttdocomo.android.toruca パーソナルエリア : com.nttdocomo.android.docomomenu ピクチャー : jp.co.sharp.android.picturemanager フォトブロック : jp.co.sharp.android.photoblock マイ絵文字(プリセット) : jp.co.sharp.android.pictograph マジックスモーク壁紙 : com.android.magicsmoke マチキャラ : com.nttdocomo.android.mascot ミュージックプレイヤー : arcsoft.android.musicplayer メーカーアプリ : sharp.jp.android.makersiteappli メジャーアップデート : jp.co.sharp.android.majorupdate メディアプレイヤー : com.nttdocomo.android.mediaplayer 画像設定 : jp.co.sharp.android.setimage 画像編集 : jp.co.sharp.android.graphicseditor 災害用キット : jp.co.nttdocomo.saigaiban 辞書 : jp.co.sharp.android.netdictionary 辞書 : jp.co.sharp.android.xmdfDict 取り扱い説明書 : jp.co.sharp.android.shinstructionmanual02dm 省エネ待受 対象外リスト : jp.co.sharp.android.whitelistsetting 声の宅配便 : jp.co.nttdocomo.Koe_no_Takuhaibin 地図アプリ : jp.dmapnavi.navi 電話帳ピックアップメンバー : com.nttdocomo.android.phonebookwidget 電話帳コピーツール : com.nttdocomo.android.phonebookcopy 本体 : jp.co.sharp.android.account 名刺作成 : com.nttdocomo.android.businesscard
docomo Palette UIを無効化しているので、ホームアプリはホーム(SHARP)になる。
ただし、そのままだと無効化したアプリアイコンの残骸が表示されたままになることがある。
その際は以下の操作でホームのデータを初期化する。
- 「設定」−「アプリケーション」−「アプリケーションの管理」
- 「すべて」タブを選択
- 「ホーム」を選択
- 「データを消去」を押す
- 削除確認のダイアログが表示されるので「OK」を押す
なお、ホームに限らず無効化したアプリのデータは同様に初期化しておくのが無難と思われる。
また、以下の操作は対応するアプリが無効化されるため、作業後にメニュー項目を選択するとエラーが出る。
注意が必要なアプリケーション
- 電話帳サービス [com.nttdocomo.android.socialphonebook]
無効化すると「android.process.acoreが予期せず停止しました」とエラーが出るようになる。
無効化すると ホーム画面の設定から壁紙を変更出来なくなる。
デフォルトで無効化されている。逆に有効化すると最悪文鎮化。(後述)
半文鎮化
無効化したアプリを順番に戻していく途中、デフォルトで無効化されていた以下のアプリを有効化したところ、再起動後に半文鎮化した。
test : jp.co.sharp.android.settingDefaultHome
正確には端末の起動自体はするが、起動直後にホームアプリが暴走し操作不能状態に陥る。
事前にUSBデバッグをONにしてあったため、adb接続は可能。
状況からして/data以下を初期化さえすれば良いと思われるのだが、SH-02Dには設定メニューから以外の初期化方法が一切用意されていない(爆)。
端末によっては店頭の端末で初期化出来る機種もあるとのことなので、ドコモショップへ持ち込むことに。
しかし、残念ながらSH-02Dについてはアラジンからの初期化は不可と言うことで、結局預かり修理扱いとなった。
入院中に調べたみたところ、adb shellから直接インテントを送れる「am」なるコマンドがあるらしい。
後日、手元に帰ってきた端末で確認してみたところ、下記のコマンドで設定メニューを直接呼び出せることを確認した。
adb shell am start -n com.android.settings/.PrivacySettings
事前にUSBデバッグをONにしていなければならないが、保険の一つとしては有用。
少なくとも今回の案件に関しては、事前にこれを知っていたらDSに持ち込まずに済んだかもしれない(苦笑)。